1947-10-23 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第24号
かような強制設立、強制加入を建前とする醫師會、歯科醫師會も、戰時中においては一應その機能を果したと考えられるのでありますが、終戰後の國内諸請勢の激變、あるいは民主主義の原則等に照らして考えまするときには、この制度をそのまま存續させることは、適當でないと考えられるばかりでなく、他方醫師會、齒科醫師會の側におきましても、現在の強制設立、強制加入を旨とする團體を解散して、新たに民法に基き、任意設立、任意加入
かような強制設立、強制加入を建前とする醫師會、歯科醫師會も、戰時中においては一應その機能を果したと考えられるのでありますが、終戰後の國内諸請勢の激變、あるいは民主主義の原則等に照らして考えまするときには、この制度をそのまま存續させることは、適當でないと考えられるばかりでなく、他方醫師會、齒科醫師會の側におきましても、現在の強制設立、強制加入を旨とする團體を解散して、新たに民法に基き、任意設立、任意加入
本委員會に付託されました内閣提出、参議院送付、醫師會、歯科醫師會及び日本醫療團の解散等に關する法律案の審査を午前中やりましたので、討論にはいる順序でございますが、案件は比較的簡單のようでありますから、討論を省略することに御異議ございませんか。
日本醫師會、歯科醫師會、薬剤師會、それから醫育機關を代表して東京帝國大學竝びに慶應義塾大學、それから國立病院を代表して東京の第一及び第二の病院長、それから日本醫療團の総裁、兩院議員として數名おいでになつております。